小池一夫(1936年から2019年)は、秋田県出身の漫画原作者です。漫画原作の作品に『子連れ狼』(画:小島剛夕)、『御用牙』(画:神田たけ志)、『高校生無頼控』(画:芳谷圭児)、『修羅雪姫』(画:上村一夫)、『クライング フリーマン』(画:池上遼一)、『オークション・ハウス』(画:叶精作)、小説に『乾いて候』『夢源氏剣祭文』があります。初期の『ゴルゴ13』(さいとう・たかを)にも脚本で関わりました。
小池一夫の信条は「漫画はキャラクターを起てることが大事だ」でした。インパクトのあるキャラクターを生み出して活躍させ、世界的な謀略劇の中を、鍛え上げた肉体を駆使して駆け抜けさせる。ハッタリの効いた壮大な筋立てが身上で、「キャラクター原論」の提唱者として知られています。さいとう・プロダクションでの『ゴルゴ13』との関わりも、その作風に強い影響を与えました。その代表作が『御用牙』であり『子連れ狼』です。
このサイトは小池一夫の公式サイトではなく、作品を愛読してきた立場から作品の魅力を紹介する、独立した作品ガイドです。
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代表作『子連れ狼』『御用牙』と海外での評価
『子連れ狼』は1970年代の作品ですが、1987年という早い時期にアメリカで出版されて成功を収めた、数少ない日本の漫画のひとつです。今日の日本漫画の海外人気の草分けとなりました。アメリカン・コミックの巨匠であるフランク・ミラーは本作の大ファンとして知られ、英語版の表紙絵を手がけています。
小池劇画はアメリカン・コミックスにも影響を与えたといえ、2001年に英語版『子連れ狼』がアイズナー賞を受賞したことはそのことを裏付けています。2002年のハリウッド映画『ロード・トゥ・パーディション』は、本作から着想を得たと言われています。小池一夫は1980年代には小説家としても活動し、その後は大学で教授としてキャラクター創作を教えました。

作品についての疑問は
代表作や読み方、映像化について、よくある質問をまとめています。








